評価の高い『ウォッチメン』を観てきました。
Wikipediaによると、“『ウォッチメン』はアメリカン・コミックの分野における道標的作品であり、1950年代以降はアメリカン・コミックから失われていた成人読者を、再びこのジャンルに呼び戻した作品であると見なされている。” とされ、SF文学の最高峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞し、タイム誌の長編小説ベスト100にも選ばれていている・・・というとにかく凄い作品だそうです。。
ストーリー:
ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。

日本で『ウォッチメン』は人気らしく、Amazonでは絶版したコミックが高値で出ていたり、スマイルバッチの取引がオークションで高値だったりと…何も知らずに観てしまった・・、ミステリースリラー映画でした。。ロールシャッハテストばりの覆面男“ロールシャッハ”が人の指を折る場面を思い出すと怖い、怖いめっちゃ怖い(>_<)
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3時間もの濃い内容の映画でした。予備知識をもって臨まないと、けっこう考えさせられて頭が痛くなってしまいます。。想像と理性と常識を超えた悪がこの世に存在したとき・・・それを造ったもともとは人間なんだ・・・・という恐ろしい実態に身の毛もよだつラストでした。。。。