2010-09-03 Fri 02:00
今夜は『スノープリンス』で号泣してしまった。。
時代背景に突っ込みどころは満載でしたが、ジャニーズJr.の森本慎太郎くんの純粋な瞳に“突っ込み禁止”って感じでした^_^; 観るほうも、清らかな心で観れたら。。。と思いました。 ~あらすじ~ 昭和11年、北国で暮らす少年・草太(森本慎太郎)は貧しいながらも祖父と2人で慎ましく暮らしていた。学校に通えない草太のそばにはいつも秋田犬のチビがいて、村一番の裕福な家庭の少女・早代(桑島真里乃)と心を通わせてゆく。。草太は絵描きになることを夢見ていつも絵を描いていた。ある日、草太は、村にやってきたサーカス団の不思議な青年、萩尾と出会う。萩尾は「心の感じるまま、一番好きなものを描け」と草太を励まし、幻の「夜空色の絵の具」を手に入れた。。そんな小さな幸せも長くは続かず、クリスマスの夜、2人に悲しい運命が訪れる……。 「人を憎んだり恨んだりしてはいかん。自分が哀しくなるだけだ」と草太の祖父(中村嘉葎雄)が最期まで草太に言い続ける。過酷な環境の中でも草太は、祖父の教えを大切にし、周りをねたんだり、憎むことなくまっすぐに生きていきます。。。人を憎むのは良いことではないと知りながら、ぜったい人を憎まない人になることってほんと難しい事だと思います。。。これって現代を生きる自分たちに向けたメッセージなんでしょうね・・・・。 そして草太をとりまく人々が投げかける優しさから私たちはお互いに助けあい 支えられて 暮らしているってことも教えられる。。そんなたくさんの優しさに包まれながらも草太に悲しい運命がふりかかってきて、まだ幼い草太は本当に無力ながらも、最期の最後まで懸命に生きた。。 “今を懸命に生きる”ってことを草太と同じ世代の子どもに感じてほしかったんじゃないかな。。。 早代がおばあちゃんになった現代を演じる岸恵子。歳を重ねてもいつまでも綺麗な女優さんですね・・・・。 ラスト、その岸恵子の祖母の儚い過去の恋を知った孫のマイコが言った「祖母が辛いことがあっても生きていてくれた。それで私もこの世に産まれて今を生きている。だからありがとうです。」がこの映画の一番言いたかった部分なのかな?と思った。。死ではなく生なんだってこと。。。 『おくりびと』の小山薫堂が脚本で、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡錠司監督が映像化されたというので、心に響く作品になったんじゃないでしょうかねぇ・・・・。
スポンサーサイト
|
||
2010-08-28 Sat 22:34
夏休みの終わりはよいこのみんなに『ジュブナイル』観てほしいなぁ~。今の子供たちに冒険心を忘れないで夢を持ち続けてほしいから・・・。
オークションでレンタル落ちを200円の安価で落札した。しまっていたビデオデッキを取り出してきて観た。 ![]() 遠い未来から始まった物語・・・・。 2000年夏の地球に起こったとんでもない出来事。20世紀最後の年に21世紀に向けた壮大な夢を描いてる。。 時は2000年。夏休みを利用してキャンプに来ていた岬、裕介、俊也、秀隆の4人は、キャンプ最後の夜、森に落ちるまぶしい光を目撃。早速、光を追って森の中に入った4人は、そこで奇妙なロボット・テトラと出会う。こっそり持ち帰ったテトラを裕介の部屋で飼うことにした4人は、近所の発明家・神崎のところでテトラの謎を解明しようとする。一方、そのころ太平洋上に三角形の謎の巨大物体が出現して地球の海を狙おうとしていた。刻コクと迫りくる地球の危機。地球を守るため、そしてボイド人にさらわれた岬を救うため、祐介はテトラが作った戦闘型ロボット・ガンゲリオンにありったけの勇気をもって乗り込んだ。地球は守られるのか?そして岬の命は・・・? 感動のラストが泣けます(ToT) テトラがかわゆすぎて・・・・・。 山下達郎の歌で、ジュブナイルがエンディングテーマ曲♪
|
||
2010-08-26 Thu 00:00
ホラー映画は敬遠して観ない私。。けどあんまり暑いので清涼感あるホラーでも観ようかと『デイ・オブ・ザ・デッド』と『エクソシスト』のDVD2本借りて観た。デイオブザデッドはゾンビ登場のホラー映画☆「誰かと一緒に観ても怖い!!」のPOPに魅かれた。。
![]()
謎の細菌が蔓延する街にゾンビが多数出現!!生き残るのは誰か!!って鬼気迫る緊迫感(*_*;があるけど、ゾンビが元気いっぱいで走り回り、壁や天井をよじ登り、凶暴で、人を食っちゃうし、なんか非現実的でいまいちピン☆とこない。背筋がぞ~~ぅっとする感じじゃない・・。どちらかと言えばエクソシストのほうがベタな怖さがあるね・・。ゾンビより悪魔のほうが怖いわ ![]()
寝苦しい夜を涼しくしてくれたDVDでした。みなさんも冷房要らずの夜をどうぞ・・・・。 |
||||
2009-09-08 Tue 06:00
これいいよ!とすすめられた1本。84年の映画『パリ、テキサス』
『パリ、テキサス』って映画、素晴らしくよかった。哀愁漂うスライドギターと、孤独を感じる乾いた風景が淡々と流れ、美しい映像がマッチしていた。 テキサスの荒野をさまよい歩いた末に意識を失った主人公が病院に担ぎ込まれたシーンから物語はスタート。。。 アメリカのテキサスに実在するパリという地を目指し、金も物も持たず、放浪の旅を続けていたトラヴィス。そこは彼にとって幸福な家庭の終着点とも言える場所で、彼自身のルーツを紐解く場所。そしてこの旅は、自分の中の壊れた何かをとりもどすための心の旅だった・・。 連絡を受けた弟ウォルターは兄を迎えに行き、弟夫婦の家で実の子として不自由なく育てられていた息子ハンターと再会する。はじめは彼を父親として受け入れる事を強く拒絶していたが、幸せの頂点だった頃の8ミリの映像を一緒に見て、だんだんと心を通わせてゆく。。。 4年振りに再会を果たした幼い息子のため、主人公トラヴィスが中古のフォード・ランチェロ58を買い、息子と二人で失踪した妻ジェーンを探す旅に再び出る。。一緒に行きたいと口にしたハンターは、このときトラヴィスを許し、父親と認めた心温まる名場面だと思います。 クライマックス!ついに妻を探し当てたのぞき部屋で、客からは見えないマジックミラーの電話越しに自分の気持ちを打ち明け、ハンターの居場所を.トラヴィスが教えるシーンはすごい極みです。家族がなぜ崩壊に至ったのかが明かされる場面。。 子供は母親と居るのが一番と考えたトラヴィスがとった判断に、育ての親の葛藤や悲しみ、息子ハンターが生みの親と一緒に生活しても幸福が保証されるとは限らないだろう・・と複雑な心境になってしまいます。 愛が深いほどお互いを傷つけてしまい、壊してしまう・・・。この悲しい性がスライドギターの音色で心の奥底にしみこんでゆきます。。。 |
2009-02-01 Sun 23:59
007シリーズで言えば、ロジャー・ムーア が一番印象的です。。007シリーズを振り返って見ると、TV放映やDVD、映画館などでほとんど見ているはずなんですが、初期の頃ものは、断片的に印象的なシーンのみ覚えてるだけで、ストーリーのつながりはほとんど、まったく記憶に残ってないようです。。
それで、“ボンドが唯一結婚したお話”だと!今回おすすめの『女王陛下の007』のDVDを借りて観ました。 2代目ボンド役のジョージ・レーゼンビーがこの作品のみ演じていますが、モデル出身にしてはすごく健闘していたと思います。。この一作だけっていうのが残念な気もしました。。 アクションシーンでいうとアルプスの雪山を舞台に展開されるスピーディなスキーチェイスは壮大なスケールで息を呑みました。またその当時の撮影の技量とか考えながら観ていると・・素晴らしいなと思う作品でした。 世間では評価が低い作品だそうですが、私的には十分支持できるいい作品だったと思います。。。 しかし・・・・愛する女性がいながら・・・ほかの女性を口説きまくりで1時間毎に女の子をとっかえひっかえのボンドはどんなものかと・・・\(-o-)/ ラスト! 敵を倒し安心して気持もホットになったところで、衝撃の結末・・・。はとてもショッキングでした。 【あらすじ】 宿敵ブロフェルドを捕らえることを目的としたベッドラム作戦を遂行中のボンドは、ポルトガルで偶然トレーシー(テレサ)という若い女性と知り合った。美しく、そして車の運転やギャンブルなどで大胆な行動力を見せる彼女に、ボンドは興味を抱く。 彼女は犯罪組織ユニオン・コルスのボスであるドラコの一人娘だったが、不安定な生活を送る彼女の身を案じたドラコは、ボンドにテレサと結婚してくれるよう頼み込む。ボンドはこの機会を利用し、ドラコからブロフェルドの情報を得ようとするが、いつしかテレサに本心から惹かれてゆく。 ロンドンに戻ったボンドは、Mによってベッドラム作戦から外されてしまうが、ドラコの情報からブロフェルドの行方を探り出し、ついに彼がアルプスに構えたアレルギーの研究所で謎の計画を企てていることを突き止めた。 変装して研究所に潜入したボンドは、ブロフェルドの計画とは被験者の女性たちに催眠術をかけ、殺人ウィルスを世界中にばら撒かせることだと知る。 正体がばれて監禁されたものの、ボンドは隙をついて研究所から脱出。だがブロフェルドとその部下達による執拗な追跡はやまず、あわやという所でボンドはテレサに助けられる。しかしスキーで逃走する途中、ブロフェルドが人為的に起こした雪崩に巻き込まれた挙句、テレサは研究所に拉致された。 相手がウィルスだけに、Mをはじめとする上層部はブロフェルドの要求を呑まざるを得ないと判断。しかしテレサを救い、計画を阻止するために、ボンドはドラコの協力を得て研究所を急襲し、テレサたちを救出し殺人ウイルス計画を失敗に追い込む。 そして、ボンドとテレサはM、Q、マネーペニー、ドラコらに祝福され結婚するが…。 【キャスト】 ジェームズ・ボンド - ジョージ・レーゼンビー トレーシー(テレサ)・ディ・ヴィンセンゾ - ダイアナ・リグ エルンスト・スタヴロ・プロフェルド - テリー・サバラス M - バーナード・リー Q - デスモンド・リュウェリン マネーペニー - ロイス・マクスウェル マルク・アンジェ・ドラコ - ガブリエル・フェルゼッティ イルマ・ブント - イルゼ・ステパット 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
|
||
2008-08-29 Fri 12:00
![]() 昨年から見始めたDVD『プリズン・ブレイク』のシーズンⅢを見始めた。もう突っ走るしかないサスペンスに釘ずけで、完璧だと思っていても失敗してしまう。それがとてもスリリングで、予期しなかったことや駆け引きが渦巻き、複雑な人間関係にIQ200の頭脳で必死に格闘していく。。というとても面白いドラマなのです!主人公のマイケル役のウェントワース・ミラーがとても好きなのですが、彼の好きなところは、完璧な計画を実行しようとしていても、危険を冒してまで人助けをしようとする不思議な優しさがあり、普段は冷静な彼との気持のギャップにすごく魅了されだんだん親しみを感じていくんです。。 ![]() プリズンブレイクⅠ★ プリズンブレイクⅡのストーリーはこちらから。。。 |
| ぽちたまぁずとスローライフ☆ |
NEXT≫
|