いつも元気なナナ
♀柴がご飯を食べなくなった。お散歩してもうつむき加減で元気がない。。最近おなかが大きくなって太ったな・・と思っていたところ、ここ数日ですごく目立ってきた。。
普段からお散歩大好きで、食欲旺盛なナナが急に元気が無くなった・・。これはおかしいと思い病院へ急行。。

獣医さんに突然の事態を知らせると、触診でわからないのでレントゲンを撮った。それでもはっきりとわかるものが見えず、獣医さん曰く、もしかしたら肝臓の腫瘍かもしれんな・・という。。ボールほど大きいものがあるそう。深刻な事態になった・・・。
次の日エコー検査、血液検査をする運びとなり、その日は自宅へ連れて帰ってナナが食べれそうなものを作ってやった。
得体のしれない病気がナナのからだを蝕んでいる!獣医さんから告げられた3つの治療の選択肢が頭の中をぐるぐる回る。。。出来れば手術してもらってうまく取り除いてもらいたい。。けれど、ナナはもう老犬。大きなリスクがナナにのしかかる。。手術することで命を落としてしまう犬もいるらしい・・・。ほんとうにどうすれば良いのだろう・・。
翌日再び病院へ・・・。
昨日よりは少しだが元気な顔に見えた。。車のドアを開けると飛び乗っていった。病院に行くって思ってないんよね・・たぶん。。
ここってきのうきたとこじゃん今日はエコー検査、血液検査。これではっきりする。。
窓口のほうから入って奥の手術室に通された。。エコーを当てる場所のお腹の毛を広範囲に剃られた。。ナナはされるがまま
で大人しくしていてくれて助かった。。仰向けにされてエコーの機械を当てると、そこに映ったものは・・・・、
私じゃ全然わからない・・・。
先生曰く、肝臓、脾臓の部分ではないと。。ひとまず安心。それじゃぁどこ??と調べていると、どうやら子宮か卵巣に水がたまっている感じ・・。しかもブドウの房のようになっているという。。獣医さんもこんなのは今まで例がないとのこと。。とにかく取り除かないことには大きくなって血管を圧迫して破裂したら大変!緊急を要するので明日にでも手術しようということで、血液検査の結果をみて手術に踏み切ることになった。ナナがひと筋涙を流した。。。
その日の夕方検査結果を聞くと殆ど異常がなかったので明日は手術です。。。成功しますように…祈る。

毛を剃られた跡が痛々しい・・・。